NHK、広告料収入を検討へ「公共放送ゆえに受信料徴収」の前提が崩れる
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いろんな論点があるとは思いますが、この問題に関してはシンプルに判断すべきです。広告収入に依存するとNHKの組織としての理念や存在意義との乖離が広がり、外部からの批判だけでなく内部からの自壊につながる懸念があります。収入減はNHKオンデマンドのようなコンテンツの再利用や販売といった形で対応すべきです。広告は取るべき道ではないと考えます。
NHKの国際放送については、海外からは受信料を徴収しておらず国内から強制的に徴収したお金で運営されているのですから、海外に対してこれだけ手厚いサービスをする必要があるのかを一から議論すべきです。さらに外交政策上必要だというなら、すでに受けている国からの交付金(年間36億円ほど)を増額するのがスジです。別に日本では見られていない国際放送に広告が入ってもどうでもよさそうですが、NHKは受信料で運営するという基本的な存在のあり方が変わってしまうのは問題です。国際放送の広告を突破口に、将来さらにBSや地上波に拡大させる危険性があります。すでに配信の有料化をしてる上、スマホを持てば受信料を払わせるという構想まであるようですから、注意が必要です。
“NHKの国際放送で広告料収入の制度を導入する検討を始めた”ですよね。
たまにBBCの英語勉強ポッドキャスト聞いたりしますが、”本放送は国外向けに広告収入に支えられて放送しています”という趣旨のナレーションが入ってた気がしますので、同じことなんだろうなと。
同じだからいいってことでもないですが、国内放送の話とはわけて考えた方がいいですね。
国外の不特定多数の受益者のために、国内に住んでいる人が払う受信料収入でサービス提供するのも、バランスが悪そうですし。