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【時価総額テスラ超え】「やせ薬」の会社は超高収益だった

NewsPicks編集部
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    専修大学 商学部教授

    ノボノルディスクは、糖尿病患者さんの病態維持に必須の医薬品である「半合成インスリン」製造のパイオニアで、医療業界や医薬品業界に身を置く方にとっては、過去30年以上にわたり、インスリン製剤の超有名企業として存在してきました。しかし、事業が特定の疾患領域に限定され、医療用医薬品のため一般の方がその広告宣伝を目にすることもなかったため、一般の方の多くがあまり気づいていなかったという意味が大きいでしょう。

    医療用を中心とする商品をそろえる医薬品企業は、大規模な企業についても認知度が低く、ピーク時、世界の企業の時価総額数位内だったメルク社も一般の方への知名度は高くなく、現在、世界の医薬品売り上げ上位のファイザー社、ロシュ社、アッヴィ社などの企業ですら、一般の方の知名度は同様に高くありません。(ファイザー社はコロナワクチンで意図せず有名になりました)

    製薬企業は研究開発の成否が読みにくく事業リスクが極めて高いため、メガファーマは自社の研究開発から手を引き気味で、ベンチャー企業に投資することに力を入れる一方、メガファーマまではいかない規模のノボノルディスク社は自社研究を主体に事業活動を続けてきました。企業がリスクをとり、糖尿病治療の領域で地道な研究を続け、結果が伴ったため、現在、急成長に見えているものです。

    欧州においては、超巨大資本を必要とする企業は王室を発祥とする企業が見られますが、段階を経て成長した企業には、ファミリー企業も多く見られます。子会社を上場させ、子会社が事業資金を調達する一方、子会社の株式を資産管理会社である企業(ノボノルディスクの場合は財団)が保有する形態は、「法律的手段・方法による企業支配」と呼ばれるもので、ピラミッド型持ち株会社の設置による支配力の獲得を通じた、間接的企業支配の方法です。日本の大企業でもサントリーなどはこれを採用しています。


  • NewsPicks 編集部 記者・編集者

    AI、半導体と並ぶ話題のテーマ、肥満薬。通称「やせ薬」とも言われるこの分野の薬の開発でトップを走るのがデンマークのノボノルディスクです。

    実は時価総額ではすでにテスラを抜いているのですが、日本での知名度はとても低いです。しかし調べてみると、とてもユニークな背景を持つ会社であることがわかりました。

    デンマークの企業ではカールスバーグも財団が大株主になっているそうです。取材に協力いただいた創価大学の志村裕久教授は、ファミリービジネスを続けていく方式の一つと言う捉え方をしていました。とてもユニークです。


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    (株)インテグリティ 財務戦略アドバイザー/EFFAS公認ESGアナリスト/代表取締役

    ノボノルディスクの創業ストーリーは、夫婦の愛の物語から始まったんですよね。

    そして、インスリンを開発したカナダの研究者もそんな夫婦の愛に心を揺さぶられたのか、利益を科学研究に注ぐことを条件にあっさりインスリンの製造販売のライセンスを供与するほど器の大きな素敵な対応で、ノボ社もノボ社でそれを忠実に実行してきた歴史があります。

    糖尿病の患者さんは一生治癒しない病気と生涯付き合っていく必要があるため、製薬企業や医師も患者さんに一生寄り添っていく姿勢・哲学が求められるんですよね。実際、ノボ社にはそんな揺るぎない哲学があります。

    そういう意味でサステナビリティそのものだと思うし、ノボ社の創業から始まる歴史がそのままパーパスになっているし、それを忠実に継続できるガバナンス体制になっていることも慧眼でした。

    グローバルな製薬企業では長らくジョンソンエンドジョンソンやファイザーが時価総額トップでしたが、いまや、やせ薬で席巻するイーライリリーとノボ社がトップ。インパクトの大きさを感じます。

    一方、ケチをつけるわけではまったくないのですが、医療関係者に聞くと副作用のない薬はないだけに「薬(製薬ビジネス)は本当に怖い」という声も。食欲を抑えることで痩せるわけですが、生きる意欲まで失せて鬱症状を併発する事例を報告する論文も出てきています。


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