国内主要10社、円安継続なら利益約1兆円押し上げ余地-想定は保守的
AI要約
- 1時価総額ランキング上位の国内企業は今期業績予想の想定為替レートを大幅な円高方向で設定しており、為替要因だけで今期の利益を大きく押し上げる余地を残している
- 210社平均の今期想定ドルレートは142.6円と10円以上の円高となっており、大企業が享受する円換算での利益押し上げ効果の大きさを示している
- 3実際の為替相場が想定レートより円高方向に動けば利益の押し上げ効果が縮小したり、マイナスとなったりする可能性もある
コメント
注目のコメント
円安の問題は、NISSANのような海外事業で儲けているにも関わらずその利益を下請に還元しないこと。
利益を囲い込んで経済の血液である金を留めてしまうから多くの人が円安の恩恵を受けられず、それどころか円安のデメリットばかり受けるから「円安=悪」というイメージばかり先行してしまいます。
NISSANの下請法違犯だけが全ての問題ではありませんが、ああいう悪質な業者には強く罰則を与えなければ一時が万事、物事はよくなりません。