イラン ライシ大統領ら死亡 選挙は6月28日に決定
NHKニュース
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6月28日に選挙となると、逆算して、
選挙運動期間は6月12日から27日となります。
イランの大統領選挙では、毎回数百人が立候補を申請しますが、イスラーム法学者たちから構成される監督者評議会が立候補資格を審査して、立候補を許可される数人の候補に絞ります。
5月30日には、許可された候補者が決定されている必要があるでしょう。
つまり、監督者評議会が数百人の申請者を審査する十分な時間はないでしょう。
これまで、在任中に死去したイランの大統領は、1981年に暗殺されたラジャーイーだけでしたが、その時は、暗殺当日から33日後に大統領選挙が実施されています。
今回も、事故死から37日後ですから、似たようなものではあります。
どうせ実質的には最高指導者と監督者評議会と革命防衛隊最高幹部が次の大統領を決めることにはなりますが、意中の候補以外は、立候補できるかまともに審査してもらえるかどうかも怪しいでしょう。これは単なる事故だといいのですが。このあたりの国の役人の死亡は色々と想像してしまいます。