【解説】意外に知らない「株価指数」と、その影響
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注目のコメント
「オルカン」って最近目にするけど何だろう、知っているけど「アクティビスト」とどうつながるの、株式投資をするだけじゃなくてどんな構造なのかをもっと理解したい、そんな方に是非見ていただければ嬉しいです!
色々なニュースや情報をつなげると、理解が深まり、何より楽しいと思っています。
世の中は、不確実で分からないことだらけ、そして情報にあふれています。一方で、経営企画をはじめ、ビジネスパーソンの皆様は、それらを意識しつつ、適応して結果を出す、一種の「無理ゲー」を日々行っています。
それをつないだ「一つの読み解き方」をコンテンツとして提供することで、その無理ゲーを少しでも戦ったり、また理解自体を楽しむことが出来ればと思い書いた、「スピーダ経営企画サークル」の新しい企画です。これから1か月に1本くらい出していければと思っています。
でもあくまで「一つの読み解き方」です、「唯一の読み解き方」ではありません。また、情報に対して出来る限り誠実性を尽くしますが、分かりやすさのためにざっくりと書くこともあれば、分からないことはもちろんありますし、間違っていることもあるかもしれません。
それが情報の現実でもあると思い、(カッコわるいのですが)それらも含めてオープンに書ければと思います。
多くの経企パーソンにとって、投資家の視点は以前より意識されている点かと思います。
そして投資家側の行動は、指数にかなり影響されます。多くの場合は指数を意識して運用する必要がある一方、指数自体は投資家自身もコントロールできない、重力みたいなものです。指数についての理解が深まることで、投資家たちの行動に影響する指数というものの一歩進んだ理解、指数が色々な運用にどう影響しているかの理解に繋がれば嬉しいです。
是非インタラクティブにやりたく、コメント欄で指摘・補足・質問・疑問なども頂ければとても嬉しいです!一般にはあまり知られてないかもしれませんが、オルカンは結構頻繁に銘柄入れ替えやってます。
あと、インデックスファンド批判する向きもありますが、10年程度の投資スパンで見れば、アクティブファンドの8割程度がインデックスファンドにパフォーマンス負けてることは結構有名な話です。『エンゲージメント』と言う言葉で、インデックス投資もアクティビズムもその大部分が説明できる。
エンゲージメントは従業員向けに企業がわかりあうためのツールとの認識が強いが、株式市場では新陳代謝を活発化させるもう少し排他的なもの。
インデックスは議決権の厳格化を持って市場全体に対して、またアクティビズムは個別の銘柄に対してPBR1倍、持ち合い株解消などを持ち出してその存在意義を問う。
オルカンの風が吹けばアクティビストが儲かると言うよりも、そもそも同じことを全体と細部で同時についている。