欧州のEV普及が2024年に「好調から停滞へ」転落するこれだけの理由兆候はすでにある
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注目のコメント
matsunagaさんのコメントに付け加えると、
スマホはニッケル水素電池からリチウムイオン電池になる事でエネルギー密度が非常に高くなった為、リチウムイオン電池が普及しました。
では、自動車が内燃機関のガソリンから電動リチウムイオン電池にシフトするのか?
ガソリンとリチウムイオン電池のエネルギー密度比較
https://kenkou888.com/category18/enedensity_lib_gas.html
一目瞭然ですよね。ちょっと大きなタイトルですが、骨子としては、EVの初期段階での普及が一服し、今後は踊り場が続く、というものです。
どのような財も、単直線的な普及はあり得ません。スマホの場合、端末がそれでも安かったので、爆発的に普及しましたが、EVは高過ぎます。
一つの構成車種にはなるだろうし、その比率が高まることにはなるでしょう。しかし、その道もまた、不連続なものになるのではないでしょうか。
個人的には、中古車市場がどうなっていくのか。またバッテリー単価がどう下がっていくのか、関心を持っています。市場競争ではなく補助金を通じた供給増を図るEUですが、そのコストは将来世代につけ回すのでしょうか。
色々な意見があると思われます。スマホとEVでいうと、スマホ(というよりはモバイルPC)はニッカドの電圧の約倍の電圧をリチウムイオン電池が供給出来たので、モバイル機器に1本電池を搭載するだけで済むメリットが有りました。
スマホは円筒型ではなくパウチ型のLiPo(リチウムポリマー電池)で、しかも当初はニッケル水素電池だった?ので正確には異なりますが、電池制約の有る中で進化してきたのがスマホと言えて、EVのように大量に車載する発想とは違います。