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Agency〜横浜創英中高が目指すこれからの学校と社会

Agency〜横浜創英中高が目指すこれからの学校と社会

フォロワー591人
3本の記事
Agency(当事者意識)を育てる横浜創英中高の教育実践について、工藤勇一校長を含め3名の管理職で綴っていきます。
工藤 勇一のアイコン
工藤 勇一
他 2人の投稿者
横浜創英中学・高等学校 校長
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Agency(当事者意識)を育てる横浜創英中高の教育実践について、工藤勇一校長を含め3名の管理職で綴っていきます。
明治維新以降150年間続いている教師主導の授業を生徒主体の学びに変える横浜創英の学び方改革
全体に公開
初めまして、山本崇雄と申します。横浜創英中学・高等学校の学校改革を紹介する本トピックスの投稿も、校長の工藤、副校長の本間に続き、3回目になります。僕は「教えない授業」という一見、これまでの教師のイメージとは真逆の実践をしています。今回は僕の最初の投稿ですので自己紹介を兼ねて「教えない授業」についても触れながら横浜創英が目指している改革を「学び方改革」の視点で書いていこうと思います。 僕は、東京都の公立中高の英語科の教員として25年間勤めました。2019年に退職し、当初は自分の教育観を広げるため複数の学校や企業と雇用契約を結ぶ二刀流(兼業)教師としてのキャリアをスタートしました。その一つが横浜創英中学・高等学校でしたが、昨年度からは校長補佐として管理職の立場で本腰を入れて学校改革に携わっています。
働き方改革は、目的である学校改革を為すための手段にすぎない
全体に公開
横浜創英中学・高等学校副校長の本間朋弘です。第1回目の工藤校長の投稿につづいて,2回目は私が担当します。よろしくお願い致します。少しだけ自己紹介をさせていただくと,29年間神奈川の県立高校に在職し,最後の9年間は柏陽高校・横浜翠嵐高校の学力向上進学重点校で進学体制の構築に励んできました。今から11年前に「進学実績の向上」をミッションに横浜創英に移り,その点では一定の成果を上げてきたと自負をしています。 ところが3年半前,工藤校長と出会ったことで今までの私の教育観に変化が生じたのです。今までの私は,大学受験に勝つことだけをゴールに進学体制を築き,日本史に関する参考書も数多く執筆してきました。でもどこかで違和感を持つようになり,その原因を辿っていくと,私の中で生徒と社会が繋がっていないのです。18歳の頂点学力の先を見ていたかというと見てこなかったようにも思います。生徒を大学に入れたら終わりで,自分が教えた生徒が大学に入ってどうなっているのか,社会で活躍しているのか,そういったことにほとんど関心を持ってこなかったことに反省せざるをえなかった。
はじめまして 校長の工藤勇一です。学校改革、現在進行中です。
全体に公開
はじめまして 横浜創英中学・高等学校の校長の工藤勇一です。 僕のことを知っているとすれば、皆さんは以前勤めていた東京にある千代田区立麹町中学校の校長としてでしょうか。 2020年、僕は6年間勤めた麹町中学校を定年(60歳)で退職し、横浜市にある学校法人堀井学園横浜創英中学・高等学校に校長として着任しました。それから約4年、現在進行形でさまざまな学校改革を行なっています。 麹町中での取り組みについては「宿題の全廃」「定期テストの廃止」「固定担任制の廃止」「校則の全廃」など、メディアを通じてご存知のかたもいらっしゃると思いますが、その本質的な理念については理解されないまま、全国で似たような取り組みが展開されたり、逆に闇雲に批判されたりもしてきました。実際は前述の取り組みを含め、400〜500項目以上の改善・改革を行ったのですが、その特徴は教員だけじゃなく、生徒、保護者、同窓会など、さまざまなステークホルダーを当事者として巻き込みながら、取り組んだことにあります。当然、公立学校ですから、生徒・保護者の求めることはそれぞれ異なりますし、教育委員会の考え方も簡単に変わるものじゃありません。特に教育委員会からは、さまざまな制約も受けることになりますし、毎年の教職員の異動の問題は回避できませんから、その共通理念さえ維持していくことは並大抵のことじゃありません。

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