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フードビジネスのルール形成学

フードビジネスのルール形成学

フォロワー193人
35本の記事
グローバル食品産業動向を解析し、日本はどう行動すべきか。Z世代など次世代のリーダーに即戦力となる有益な視点を提供します。
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畝山 寿之
うま味インフォメーションセンター 理事
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グローバル食品産業動向を解析し、日本はどう行動すべきか。Z世代など次世代のリーダーに即戦力となる有益な視点を提供します。
日本発Asia Young Dietician Networkがスタート アジアの若手栄養士を育てる
全体に公開
タイ栄養士会は今年で創立50周年を迎えます。その記念大会が4月末にバンコクで開催されました。私もこの記念すべき大会に招待され、参加することができました。今回は、タイ栄養士会で感じた日本の存在感について報告します。 タイ栄養士会の設立に関しては日本栄養士会も応援したと聞いていましたが、確かに日本栄養士会の重鎮も貴賓席に招待されているのを見ることができました。会議で配布された記念本をめくると、日本栄養士会の山本茂氏(十文字大学教授)の寄稿が目に飛び込んできました。山本氏は以前の記事で紹介した通り、ベトナムの栄養士制度の立ち上げに尽力した国際栄養分野でご活躍されている著名な先生です。 山本氏はベトナムだけでなく、タイ、マレーシア、フィリピンなどの栄養士の育成にも尽力しており、十文字大学でアジア食文化研究所を開設しています。徳島大学医学部栄養科の第一期生で、第4期生の中村先生と並んで、日本栄養学、そして栄養士会の黎明期を支えてきた日本栄養の長老です。
感覚ナッジ事始め
全体に公開
今回は感覚科学(センサリーサイエンス)について紹介します。感覚科学とは、文字通り感覚を科学的に研究する学問で、私たちが外の世界を認識し、理解するために行う全てのやり取りを研究対象とします。 この分野は、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚といったいわゆる五感の情報入力のメカニズム、脳内でのこの情報の処理(イメージ化や意味付け)、そして嗜好や感情、運動といった情報の出力までを広範囲にわたって扱います。最近では、外界を検出するこれらの五感に加え、身体の内界を感じ取る自律神経系の情報入力も研究対象に含まれるようになっています。仮想空間のような新たな環境下では、感覚科学の重要性はさらに増しています。 感覚は私たちの生活空間を知覚する基盤であり、多くの産業が感覚研究と密接に関連しています。これには、食品や日用品を扱う企業だけでなく、自動車、建築、家電、エンターテインメント、外食産業、さらには銀行に至るまで、ほとんど全ての業種が含まれます。日本においても、味の素、花王、トヨタ、パナソニック、ソニー、野村不動産、ゼンショー、MUFGといった企業が感覚科学を活用していることは、これらの企業のウェブサイトを覗くだけで明らかです。

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