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ITと人権

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フォロワー63人
7本の記事
「ITと人権」の観点から最新ニュースを読み解き、巨大IT企業の社会への影響や、そして私たちの未来について考えます。
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星 暁雄
ジャーナリスト
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「ITと人権」の観点から最新ニュースを読み解き、巨大IT企業の社会への影響や、そして私たちの未来について考えます。
「完全自動運転は無理かも」、コンピュータ学会ACMが警告
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コンピュータ関連分野の権威ある学会であるACM(Association for Computing Machinery)は、「安全な完全自動運転は決して実現しない可能性がある」と警告する文書を公表した。今の完全自動運転は人間のドライバーより安全とはいえない。将来、人間よりも安全にできるかどうかも不確実だ。現状のデータも技術もまったく不完全である。完全自動運転車を推進するメーカー関係者らの楽観的な発言に冷水を浴びせた格好だ。 出典: ACM TechBrief: Automated Vehicles Winter 2024 自動運転車を推進するメーカーは「完全自動運転の普及により事故を減らせる」と主張しているが、ACMはこの主張を裏付けるデータはないと警告する。実際に自動運転技術に由来する死傷事故は多数起きている(記事末尾に関連記事)。
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ロシアとBRICSが「デジタル通貨とブロックチェーン」に取り組むのはなぜか
全体に公開
ロシア国営タス通信は、「BRICSはデジタル通貨とブロックチェーンに基づく独立した決済システムの構築に取り組む」と伝えました。 ロシア国営メディア発の情報なので、「このニュースの発信自体が政治的な意図を持つものである」ということは前提として頭に入れておくべきです(本件に関連した偽情報やプロパガンダも流れる可能性があります)。それでもなお、このニュースには注目すべき点があります。 まず目を引くのは「デジタル通貨とブロックチェーン」という部分ですが、これを「銀行や一般企業が相互に送金できる、BRICS独自の新しい国際決済ネットワーク」と言い換えてみると、その真意が伝わりやすいと思います。 「デジタル通貨」というと特別な新しいもののように聞こえますが、実のところいまの銀行預金は情報システムが扱うデジタルな残高であり「銀行発行デジタル通貨」と言い替えてもよいものとなっています(銀行口座の残高とは実質的にその銀行が発行した私的貨幣なのですから)。そして、ブロックチェーンとは決済システムを作る技術の一つです。ブロックチェーンに関してはあまりにも雑多な情報が流れていますが、今はすべていったん忘れていただいて結構です。この話のポイントは、「ロシアが、BRICS内で国境を越えてお金を送るシステムを整備する」と言っているということです。
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