しばらく間が空いてしまいました。
かれこれこの間にもさまざまな人たちが誉田屋源兵衛を訪れてくださいました。
早春のある日、三重から若き作家S君が訪れてきました。
その前日、実は源兵衛さんと私は彼の工房を訪ねていたのです。
まるで毎日会っているかのように彼が現れるなり話は始まりました。
何度かに分けてその時の様子を書き綴ってみたいと思います。
源兵衛
突き抜けえ。もう次の段階は突き抜ける。ちょうどええとこに会いよったなと思ってんねん。
結局ね、例えば川瀬敏郎って、またあとで調べてくれたらいいけど。
花では、俺はもう第一人者やと思ってんねや。彼は家飛び出して。
立てる花が大閣寺ぐらいからなんか 始まったとか、色々言われてんやけど。とりあえず立花やと思たんやな。そこへちょっと行かはって。それでまたやっぱり違うな思って1人でやってんねやけど、もうとんでもないレベルやと思う、俺はね。