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地政学・アート・テクノロジーから読み解く世界

地政学・アート・テクノロジーから読み解く世界

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政治経済ビジネスの視点からの地政学、テクノロジー、時代の先端を照らすアート、世界の行方とビジネスへの示唆を洞察します。
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山中 俊之
著述家・ファシリテーター
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政治経済ビジネスの視点からの地政学、テクノロジー、時代の先端を照らすアート、世界の行方とビジネスへの示唆を洞察します。
『「アート」を知れば「世界」が読める』シリーズ③紛争、環境破壊…現在の人類の傲慢さを問うブリューゲル
全体に公開
2023年1月にウィーンの美術史美術館を訪れたときのこと。私はブリューゲルの『バベルの塔』を見ているうちに、作品の前にあるソファに座り込んでしまいました。 かつて人々は一つの言語を話していましたが、やがて神を畏れず「天にも届け」と高い塔をつくり始めます。それに怒った神は、人々を異なる言語で分断して交流できないようにし、塔は完成しなかった――旧約聖書の「創世記」に出てくるバベルの塔の物語は、よく知られています。 ブリューゲルはそれを描いているのですが、人類の傲慢さの批判は、今を生きる自分にも突きつけられていると私には思えたのでした。 ピーテル・ブリューゲルが『バベルの塔』を描いたのは1563年。日本でいうと織田信長が今川義元を破った桶狭間の戦いから3年後の戦国時代です。それほど昔のものなのに、今日的なテーマとも言えます。

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