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Token2049の所感①

Token2049の所感①

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渡辺 創太
ASTARと語る Web3最前線渡辺 創太

今週、Token2049というアジア最大のクリプトカンファレンスがありました。世界中から7000人を超える参加者が来場し、大盛況でした。その中で、Astarはブースを出店し2日間ずっと来場者や一緒にエコシステムを作っているメンバーとミーティングを重ねてきました。

Astarのブース

今回の投稿では、Token2049で自分なりに感じてきたことを書こうと思います。

BizDevの重要性とナラティブ

まず、前提として今回のカンファレンスの参加者の属性は技術者というよりは投資家や営業、マーケ色が強かったと思います。Web3やクリプトがキャズムを超えて徐々にアーリーマジョリティの人たちにも浸透してきているのを感じました。

出典:https://www.itmedia.co.jp/im/articles/0706/01/news142.html

その上で、起業家やプロジェクトサイドからしても生き残るために訴求するべきポイントが変わってきており、2018年や2019年は技術的にイノベイティブなことをやっていれば注目されたのが、2022年後半は技術がある程度コモディティー化してきているが故に、成功の変数の重みづけとしてよりbizdevであったりマーケティングが重要になってきていると思います。これは、オープンソースで開発されるプロジェクトが普通であるweb3の世界において、そのコピーされやすさ故に、本当にイノベイティブなドメインがEthereumのL2であったり、PolkadotのXCMPプロトコルであったりと限られたものになってきているため差別化要素がなくなってきているというのと、web3のマーケットが広がっており、訴求する対象が現在はアーリーマジョリティまで広がってきているということを意味すると思います。純粋な技術者やピュアな思想家として勝負するのであれば話は別ですが、起業家として勝負するのであればフェーズが変わっているのを肌感をもって理解するべきであり、この変化に対応できない起業家は衰退の一途を辿るでしょう。

こちらを踏まえ自分達としては思想を守る部分とアダプションに向けbizdevをしていく部分をうまくバランスとりつつ挑戦していきたいと思います。


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