なぜ、あなたの会社の1on1はうまくいかず、若者が去っていくのか？ 1on1を成功に導くために押さえておきたい「3つの枠組み」と「10の視点」
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注目のコメント
当社でも1on1をマネジャー-メンバー間で、最低でも隔週実施をしていますが、マネジャー向けの1on1トレーニングに1日費やし、メンバー向けの説明会実施、ベースとして活用頂くアジェンダやフォーマットの準備、タレマネシステムや360°評価との接続など、導入には相当苦労しました。（それでもまだまだ改善点だらけ）
1on1を気軽に導入して痛い目を見ている企業は多い気がしています。1on1を効果的に実施するためには、様々な課題がありますね。
目的の不明確さについては、目標設定理論が使えます。
明確で具体的な目標を設定することが、モチベーションと実績の向上につながります。
心理的な壁に関しては、心理的安全性が重要です。
ハーバード大学のエイミー・エドモンドソン教授によると、チームメンバーが全面的に考慮し、リスクを恐れずに発言できる環境、意味心理的な安全性が高い環境では、パフォーマンスが向上するそうです。
1on1でオープンな対話を実現するには、普段から環境づくりが勝敗をわけると思います。急に言い出しても、妙な緊張感や雑談で終わってしまうなどがおこりがちなので、1on1のトレーニングをすると良いでしょう。人の話を聞く（聴く）にはスキルとマインドを身につける必要があるのですが、軽んじられてる気がします。
特にこの2点。
1:自己受容
人の話を聞くためにまず必要なのは等身大の自分を知り受け入れていること。自分を受け入れていない状態で人の話は受け入れられない。
2:自己一致
相手の話を相手の目線で聞くこと。自分の判断意見をまずは加えずに聞く。
この二つができてようやくスタートラインに立てる。ここまでくるのにどれだけ訓練したか。、
伝え返しやらのテクニックはその後です。アドバイスなんてもっともっと先。
1on1をただの会話の時間だと捉えて導入したらそりゃうまくいかないだろうなと思います。
