グーグル、独自生成AI「Gemini 1.5 Pro」新機能と高速版「Gemini 1.5 Flash」を発表
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GPT-4は遅くて高い、トークン数が少ない、というのが生成AIアプリ開発者の不満でした。この一年でGPT-4もかなり改善してきました。
しかし、Geminiはそれらをすべて超えてきました。この秋まではGPT-4に注力と考えていました。どちらを使うか悩むことになりそうです。もっとも今夏にGPT-5が出るまで静観しますが。もはや恒例行事ぐらいに、OpenAIの事前発表のインパクトが強すぎて、Googleの発表にそこまで驚かない人もいるレベル。
とはいえGoogleはあらゆるデバイスに既にあり、もう誰もが当たり前に使うもの。ChatGPTのようにわざわざAIを使おうと意識しなくても、勝手に生成AIで世の中が便利になることを実感できる。Googleは無意識のAI浸透をしてくれる存在に。GoogleのGemini 1.5 Proは100万トークンで約550円、Gemini 1.5 Flashは約55円と、OpenAIに対して圧倒的なコストメリットで出てきました。今後どっちに分配が上がっていくのか楽しみです。
個人的には現状Nothing Phone (2a)の特典で付いてきたPerplexityが良い感じに幅広く使えるので重宝しています。