自治体DXは進んでいるのか?
デジタル政策と未来社会
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自治体におけるDXの推進状況はCIOの任命から外部人材の活用、育成、DXを推進するための全体方針の策定、自治体フロントヤード改革、さらにはAIやRPAの活用など、数値上は年々数値は向上しており、自治体DXの推進は進んでいるようには見受けられる。
その一方で、自治体DXの推進が、行政改革や職員の業務効率の向上につなげ、住民サービスにその稼働を振り向けられているか。今後、消滅可能性の自治体が出てくると想定されている中、DXをさらに活用した自治体行政のあり方が注目。Dが本体で目的化しており、Xは蔑ろにされるパターンが多いですね。
なぜかと言うと、X(変革)はお客さんの行動変容までやらなきゃいけないけど、自治体ユーザーの殆どは高齢者等の変化が苦手な層だからです。
「変えなきゃいけないが変えると揉める」状況だと業務フローはそのままに、内部管理部門だけデジタル化って感じにするのが合理的なんでしょう。
※デジタルとアナログの両建てすれば良いのですが、そんな無駄は議会が許さないでしょうね。窓口業務はどうしてもアナログを残したまま進めているため人件費削減には至っていないが、我が街を見ていても着実に変化は感じる。
ファーストペンギンを避ける体質がある以上は、全体的な押し上げも重要。
スピード感が課題だが、人手不足がそのままサービス力や執行力の低下に直結しないよう覚悟を持って進めてほしい。