元ピクサーのアニメーターが語る「ハリウッドでAIが通用しない理由」
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注目のコメント
微調整できないのでハリウッドでは生成AIが使えないとのこと。まさにAdobeが発表しましたね。どれ位微調整できるか気になります。
・Adobe Premiere Proのビデオ編集ワークフローへの動画生成AIの導入について 2024-04-16
https://blog.adobe.com/jp/publish/2024/04/16/cc-video-bringing-gen-ai-to-video-editing-workflows-adobe-premiere-proゼロベースで作成したものが一発で通る、なんてことはどんな分野でも早々ないことです。生成AIはあくまでツールですし、修正前提でなければ制作現場で使えるものにはならないでしょう。
AI開発の現場では、このような現場の声をフィードバックとしつつ、より生成の精度や学習レベルを高度化していく。一方、制作現場向けには微修正ツールを出すことで業務効率化を図る。どちらかだけという話ではなく、同時並行で進める方がよいものだと思います。作り手の観点からすると今のAIは「違うそうじゃない」という感覚があります。
人がやらなければいけない部分のAIばかりがある。
クリエイティブに行き着くまでの準備といいますかめんどくさい部分がよりあって、例えばアニメーションであれば、アニメ自体の命を吹き込むのは人が担い、その前の準備段階の骨を入れる、骨を動かすコントローラーを作成すると言った面をAIに担ってもらいたいです。
モデルであればモデリングの後の最適化やテクスチャを正しく貼るための展開(UV展開と言いますが)をになってほしい。
だけどこの部分を補うaiは一向に出てこない。正直補助部分をaiが補ってくれたらどれだけ作業を効率化できるか・・・
クリエイティブは人がその準備段階をaiに担ってほしいですね