Bリーグ・下位常連の三遠を地区優勝に導いた、ハーバード大との連携「データ活用術」とは
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注目のコメント
非常に面白い内容でした。
下位常連だった三遠ネオフェニックスが地区優勝へ…ハーバード大学とも連携し、チームを生まれ変わらせたこの手法は講演会を開いても多くの人が聞きに来る内容だと思います。
「Bリーグにおける勝利の条件」を分析し、それを基にKPIを設定、達成度合いや原因の深掘りからアクションに落とし込んでいく…というやり方はコンサル会社顔負けですね。
他にも
・トレードオフになりがちな有益性と本質を常に意識してコントロールすることで、プロジェクトとしての成果をあげていくことを追求
・結果が出なかった時に関係性が悪くなり悪循環に陥ることを避けるため、まずは関係性を高めることからスタートし“結果が出ても出なくても次のサイクルに良い形で入れる”組織を構築
といった部分はスポーツチームに限らず、どの業界でも適用できる内容で勉強になります。
ある時点でのスリーポイント成功率が低くても、いずれは平均値に回帰していく (平均への回帰)…といった経済学・統計学的な視点も非常に面白いです。
理論と実践の融合、大学などの研究機関とプロスポーツチームのタッグによるチーム強化は意外と相性がいいのかもしれませんね。
プレーオフでは惜しくも広島ドラゴンフライズに敗れてしまいましたが、チーム内ではこの結果も来季に向けた戦略検討に活かされていくのだと思います。
はたして来季以降はどのような成績になっていくのでしょうか?
今後の結果が楽しみです!