円は155円台前半に下落、植田日銀総裁の発言受けて一段安の展開に
Bloomberg.com
34Picks
コメント
選択しているユーザー
近々久しぶりにアメリカに行くので、色々スーパーやらホテルやら飛行機の値段をリサーチしていますが、今のアメリカは景気が底堅いのではなく、物価の高止まりという側面が強いと思います。
どこかで、瞬間的に総崩れするのでは?と、それとなく警戒しています。
ただ、かつてのような超円高→1ドル百円にはもどらないだろうなぁとも考えます。
日本が全体的に経済大国→普通の先進国→先進国の劣等生というトレンドにあるのは、中々変えられないからです。
注目のコメント
どんな発言をなさっても、1200兆円の政府債務、600兆円の日銀保有国債、膨らんだ家計の変動金利住宅ローンと企業の短期転がし借入れ、長期の債券や長期固定の不動産貸金を抱える一部の地銀、といった利上げに耐えられない構図が日本に出来上がってしまった中で、円安を止めるほどの利上げは出来ないと読み切られているのかも。長年に亘る円の価値の毀損策の結果です。難儀なことではありますね・・・ (・・;ウーン
根本的な問題は、日本の輸出が円安なのに増えないことです。表面的には過去最高に増えたようにみえます。しかしこれは、円安による為替換算のおかげです。実質GDPに算入する輸出数量はもう10年も横ばいです。円高の時代に海外現地生産が進んで産業が空洞化したからです。国内産業を立て直して輸出を増やし貿易赤字を減らすことが急務です。