ユニクロ「ミレニアル・バーキン」、多様なタイプで狙う世界の定番
AI要約(β版試験運用中)
- 1ユニクロのラウンドミニショルダーバッグが世界的に人気アイテムになっている
- 2価格は安いが価値あるものを提供し、機能的で着やすいブランド戦略が成功している
- 3新色や素材の追加、地域色の押し出し、模倣品問題など、さまざまな試みが行われている
コメント
注目のコメント
TikTokで、まるで四次元ポケットのように物が出てくる動画からブレイクしたユニクロのショルダーバッグ。銀座店などではバッグ目当てのインバウンド客の姿もよく見かけます。
アイテムとしては価格はもちろん、これまでのクロワッサンバッグがシルエットを意識しすぎて収納力に難があったところ、しっかりマチを作って機能的にしたことろが勝因。ボディバッグ系の密着ショルダーがトレンドになってきた点も大きいと思います。特定の品番を縦積み(大量に製造)して販売する手法はユニクロに限らず、ジーンズメイトや夢展望なども取っています。
利益率が高くなるのはさることながら、その商品をエントリーとしてクロスセル、アップセルにつなげていくという、販売促進のファネルの重要な鍵となるためです。
それにしてもユニクロの定番はライフサイクルが長い。ユーティリティとして売るのがうまい。