証券会社が変え始めた、スタートアップ支援の中身
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注目のコメント
日本のスタートアップエコシステムの議論は資金調達、上場に終始しがち。
イスラエルのようにEXITが多様でない状況では、エコシステムの発展は限定的。
資金調達偏重、調達万歳一辺倒の文化を変える必要あり。ExitをIPOに限定せず、M&Aも視野に入れるのはスタートアップにとっての成長戦略の選択肢を増やすことにつながるので、良いですね。IPOを前提に進めればIPOとバイアウトの選択肢を持てますが、M&A前提に進めてIPOに舵を切ると準備に相応の時間がかかります。
また、未上場段階で資産家といえども投資信託経由ではなく、直接の個人株主を増やすことはコミュニケーションコストが高まることにも注意が必要です。先日、スウィングバイIPOに関する勉強会を行ったが、非常に関心が高かった。9割のスタートアップがM&Aというマイルストンに至る米国のようにならないとしても、必ずしもスタートアップの成長資金は上場だけでもたらされるものではない為、証券会社も巻き込んだ様々な「トランザクション」の可能性を選択肢に置くことは重要かと。