国連が決定!「管理職の5割を女性化」の衝撃
東洋経済オンライン
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まだ国内メディアでほとんど報じられていないと思われる(=まだニュース価値が高い)女性政策と国際基準をめぐるお話。
いま、日本のまじめな企業が取り組んでいる「2020年までに管理職の女性比率3割」は、国際基準からすると、まだまだ遅れてる。今年3月、国連の会議で「2030年までに女性5割」で合意。日本政府も当然合意。
国連の決定は理想論のお題目と考える人が多いかもしれませんが、国内政策に確実に影響を与えてます。ここ30年ほどの歴史を振り返りつつ解説。
スピーカーは国連婦人の地位委員会日本政府代表を10年以上勤めた上智大名誉教授の目黒依子先生。
ちなみに日本政府が合意した文書は邦訳がついており、内閣府で説明会があったようです。The World Bankのデータによると、世界の人口は2013年時点で71億2,500万人。うち女性比率は51%で、過去10年間横ばいの推移となっている。但し、労働者人口のみでみると、全人口の47%にあたる33億人。うち女性比率は39%となっており、こちらは過去10年間で微減となっている。