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34年ぶり円安 一時1ドル157円台 日銀「低金利政策維持」で

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    円は先月末比で4%、1年前比で18%、2年前比で23%、3年前比で45%、基軸通貨であるドルに対して安くなっています。3年前の相場は100円台で、このくらいなら、日本人が先進諸国に行って感じる物価と先進諸国民が日本に来て感じる物価がなんとか均衡します。それが157円にもなれば、日本人にとって先進諸国の物価が途方もなく高く、外国人にとって日本の物価が法外に安くなるのは当然です。通貨のこんな急落が途上国で起きれば、通貨危機と言われても不思議ではありません。実際の為替相場が購買力平価を大きく下回って先進国の物価が高く自国の物価が安くなるのは、途上国に特有の現象です。そういう意味じゃ、日本国民は世界の中で既に途上国並みの購買力。
    為替は財務省の問題で日銀の問題ではないと当の日銀は主張しますけど、極端な円安の背景に、量的緩和でモノとサービスの裏付けのない円を大量に供給して価値を落とし、マイナス金利政策とYCCで金利を無いに等しくして円の魅力を落とした事実があるのはまず間違いのないところでしょう。基調的なインフレ率は未だ2%に達していないと称して日銀は円安を放置していますけど、事実上3%を上回るインフレ圧力が2年以上も続く状況が、インフレでない筈がありません。物価に責任を負う、言い換えれば通貨の価値に責任を負う中央銀行として、日銀は当然、手を打つべき所です。
    しかし、日本経済の背景には、長年の金融緩和と財政拡張で生じた、金利上昇に耐えられない構図が潜んでいます。1200兆円に達する政府の借金、600兆円に達する日銀保有の低利国債、バブル的に上がったマンションを低利の変動金利ローンで借りて買った家計、長期運転資金から設備投資資金、果ては赤字資金まで短期の転がし貸金で借りて賄う企業、といったものがその典型。金利を上げれば水面下で溜まったこうした歪が一気に表面化して景気を冷やしかねないだけに、日銀は、円安とインフレを放置してでも金利上昇を避けるほかないでしょう。しかし、これが続けば、日本と日本国民の購買力は落ちていくばかりです。
    極端な円安が我が国と国民の購買力を世界の中で落とすだろうことは、疑いの余地がありません。賃金と物価の好循環が始まったと囃す向きが多いようですが、円安を原因とするインフレが本当に日本経済を救うのか。私には確信が持てません。 (・・;ウーン


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    THE CREATIVE FUND, LLP代表(VC), 京都芸術大学講師 GP,代表パートナー

    先日アメリカに行きましたが、円安に加えて現地のインフレで、売店でサラダと水一本買って日本円で約4000円、高くて辛い…と感じる事態に。
    数日しか滞在していないので実際は何ともないですが、長期滞在はできないです。本当に貧しいです、日本。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    こうなると、米インフレが落ち着かないことには為替介入しても時間稼ぎにしかなりませんから、どうにもしようがないですね。


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