プライベートバンカーが明かす富豪たちの「欲求三段階」最後にヒトが行きつく欲求とは。
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日本でのプライベートバンカーのイメージは「何となく、ダーティーで、怪しい」であろう。それは彼ら自身の過去の素行に起因する。
一部のプライベートバンカーは、かつてオフショアでのマネロン/租税回避を指南し、無免許での投資勧誘を行った。その結果、金融庁はプライベートバンクを徹底的にマークし、複数の行政処分が下る(MWさんのリンク参照)。また、同時多発テロや世界金融危機を経て、オフショア法人の実態解明とアングラマネー摘発のため、米国が主導し金融税務当局の世界的な協調体制の構築が進んでいる。ちなみに、「堅牢」とされたスイスやシンガポールの金融機関も、今や顧客情報を他国当局に開示する時代。
外資系プライベートバンクの日本撤退が相次ぎ、残る外資はスイス系の2社のみ。プライベートバンカーは今や絶滅危惧種であり、各人生き残りに必死。某社のプライベートバンク部門は、単に金融商品を販売するだけでなく、最近ではIBDとの連携を行い地方のオーナー企業へ様々な提案活動を行っているとも聞く。IBDバンカーから転身した人もいる