キリンビバ「トロピカーナ」などにも飛び火 江崎グリコのシステム障害
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注目のコメント
出荷が止まるほどの障害ということは、PP(生産計画・管理モジュール)かMM(在庫・購買管理モジュール)か。
はぁ。対岸の火事とは思えず、笑えない。
日本でSAPが流行り始めたのは1990年代。その頃のSAP導入からもう20〜30年。ユーザー企業側には、こんな大規模なシステム導入経験者はほぼない残っていない。いても高齢化している。
次のことを考えていなかったユーザー企業側の問題もあるけれど、いきなり「2025年までにS/4へアップグレードしないとサポート(保守)を停止する」とか言い始めて、ユーザー企業を焦らせる=SAPバブルを引き起こすSAP社もどうかと思う。1-2年で入れられるものじゃないんだし。
(その後、サポートはカネを払えば2027年だったか2030年だったかまで延長可能になった)
もともとSAPは融通の効かないガチガチシステムだし、SAP社自体が典型的な大企業病で対応も良くないし。SAP社自身も人材がAI領域に流れていってしまい、エンジニアの確保が難しいらしいです。
ちなみにドイツの本社は大学みたいでめちゃデカかったです。すげー田舎にあるけど。現場はさぞかし大変なことでしょうね・・・
障害対応のマネジメントが機能していることを祈ります。
必死に対応しているエンジニアに、門外漢が無駄なプレッシャーをかけたりしていませんように・・・「新たに導入したのは独SAP社製「SAP S/4HANA」で物流、販売、会計を一元的に管理し、業務の効率化を図るため約340億円もの巨額を投じた。」
SAP導入トラブルの怖さ(^_^;)
このSAP HANA 2027年問題は、多くの企業が苦しんでいるはず。。。
⚫︎ SAP HANA 2027年問題(2025年)をざっくりまとめました
https://www.pasona.co.jp/clients/service/SAP/blog/sap_hana_vol5