利用率に関係なく健康保険証廃止 マイナカード一本化で厚労相
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この文脈では「利用率が低い=国民が全然マイナ保険証を使わず、支持されていない」というように感じる方もいるかもしれませんが、マイナ保険証が進まないのは、エンドユーザーではなく、医療機関側に問題があると考えています。すでに義務化されているにも関わらず、マイナ保険証を出しても対応しない医療機関はまだまだ多くありますし、それゆえに保険証がもういらないということも知らない患者さんが多いのが実態です。
今回の診療報酬改定では、医療機関でのマイナ保険証利用を促す掲示なども盛り込まれ、最近では「マイナンバーカードか保険証を出してください」と案内する医療機関も増えてきました。このような動きで少しずつ、保険証ではなくマイナンバーカードで受診できるということが浸透していけば、と思います。支持します。「取り残さない」平等圧力で前に進まないことがデジタル敗戦はじめいろんな停滞を招きました。社会コストの観点からスッと前に進む政治決断を増やしてほしい。日本人のリテラシーは高くて、文句は言っても、たいてい問題は起こらない。
香港IDやシンガポールのNRIC/FIN等は取得・保有は実質義務で、行政手続きから医療機関の受付、家やスマホの契約など生活のあらゆる場面で必要だった。これを経験しているので、任意にしたり資格確認書という代替案を用意すること自体疑問だが、やらないより当然良い。
システムやビジネスの変革と一緒で現状維持バイアスや圧力が強いので、一気にリーダーシップを取ってやるしかない。折れずにやり切って欲しい。