【業界研究】謎の職種なのに大人気。コンサルの実態に迫る
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注目のコメント
私も他メディアのコンサル特集で出演しましたが、Youtubeで1週間50万回再生され、興味関心の強さに驚きました。
戦略系・総合系の違い、各ファームの得意領域・年収やプロモーションの違い、採用されやすい人物など、入社する前にしっかり調べることをおすすめします。コンサルは長年人気の職種ではありますが、最近さらにコンサル業界に入りたい若者が増えていると肌で感じます。
理由を言語化してみると、それは「多様なビジネスのいろはを学べるから」「最先端のAI活用が研究されている現場だから」
……つまり、専門分野を定めてスペシャリストになる覚悟がまだ出来ていなくても、一種のモラトリアムを継続しながら最先端のホワイトカラーとしてジェネラルな成長を継続し、社会変化があったとしても柔軟な立ち回りが出来そうだと思えるからではないでしょうか。
ただ…ちょうど2024年4月現在、プッチンプリンが市場から消えています。
その原因が大手コンサルにあったということが、話題となっていますね。
現場を知らずにビジネスの初動を作ってしまう可能性が、コンサルにはある。その結果、取り返しのつかない余波を生んでしまうことがありますね。
コンサルを行う企業も、使う企業も、まずは明確なガバナンスを構築し、現場がスムーズに流れ、問題があればすぐに是正されるスキーム作りをすべきです。
そして、ビジネスの最前線では、責任をとりながらリーダーシップを発揮する人材がもっと輝くべきでしょう。
悪しき企業文化が少しでも減り、日本経済が健全に発展することを願います。事業会社経験があったり事業会社を興したりした経験があるなら話は別ですが、厳しいことをいえば、リアルに事業に携わった経験のない人が、リアルに事業に携わっている他人にビジネスを助言する行為がどんなにおこがましい事かを理解して、謙虚に臨んでほしいですね。
ビジネスの現実は複雑で繊細で面倒くさいです。この現実を乗り越えるからカネが儲かるのです。
頭の良さとは別に、この肌感覚と非合理性への理解。机上の理論通りには動かないのですから。