米アドビ、動画編集ソフトでオープンAIなどのツール使用可能に
AI要約(β版試験運用中)
- 1アドビはテレビや映画業界で広く使われている動画編集ソフトにAIベースの機能を追加する予定
- 2新興企業のAIツールを使えるようにする初期段階にあり、他社のツールを使用可能にする開発も進行中
- 3アドビは他社のツールから発生する収益をアドビと外部開発者の間で分配する方法はまだ決まっていない
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注目のコメント
Fireflyは、「Adobe Stock」の3億点を越えるコンテンツを学習して画像生成AIサービスを提供しています。権利関係がクリアなコンテンツをベースにしていることから、他の生成AIが抱えるコンテンツの合法性について懸念がありません。だからこそ安心して企業やメディアが使えるサービスであり、そこに優位性があると思っています。
今回の動きは、動画の分野でのビジネス拡大において不可避なのだろうと思いますが、これまでAdobeが中心となって推進してきたコンテンツ認証イニシアチブ(Content Authenticity Initiative:大手メディア、IT企業、ハード/ソフトウェアメーカーなど、55カ国、1500社以上の企業・団体が加盟)との整合性を、今後どのようにしてとっていくのか興味深いです。CAIの取組みは画像が中心かも知れませんが、動画は関係ないということでもないと思いますので。アドビの動画編集ソフトに生成AIツールを使えるようにするとのこと。
こちらリリースです
https://news.adobe.com/news/news-details/2024/Adobe-previews-breakthrough-AI-innovations-to-advance-professional-video-workflows-within-Adobe-Premiere-Pro/default.aspx
こちら参考です。
https://www.youtube.com/watch?v=6de4akFiNYM