2024/4/14

【仰天】面接を麻雀に変えたら、社員がやめなくなった

NewsPicks編集部 編集者/記者
興味のある企業の採用活動が自分の趣味の分野で行われ、結果次第では採用担当者と焼肉に行けて、いきなり最終面接に進める──。
自分が就活生だったとして、こんな選考プロセスがあれば、定型の面接や筆記試験なんかよりよっぽど楽しいだろう。
最近、その「趣味を生かす」採用活動として、麻雀を用いる企業が増えている。
一見「ただの娯楽」と思いがちな麻雀だが、相手の心理を読みながら、どのタイミングで攻めるか、あるいは守るかなど、瞬時に自分の置かれた立場を考えながら判断を繰り返す競技で、ビジネスとの親和性も高い。
さらに近年では、ABEMAの「Mリーグ」人気も手伝い、大学生の競技人口も増えている。
採用活動に取り入れるほどなのか?──と思いたくなるものの、企業や学生にとって麻雀採用は「メリットしかない」のだ。
少し前なら嘲笑されそうな採用活動が、なぜ今広まっているのか。その現場を見てきた。
INDEX
  • 社名も知らない学生がやってくる?
  • 性格もスキルも、麻雀で分かる
  • 内定するのは優勝者か、あるいは...
  • 待ち時間も対局中もすべてチェック
  • 知られざる麻雀と採用の親和性