【仰天】面接を麻雀に変えたら、社員がやめなくなった
NewsPicks編集部
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10年以上前に「麻雀を採用に使う」ということをやっても、来る学生は9割が男で、企業の担当者は「何を考えているんだ」で終わっていたかもしれません。
実際、今でも否定的な声はあるそうですが、採用に麻雀を取り入れるという一風変わった採用の現場に行ってきました。
「麻雀がしたくて来ただけで、会社のことは何も知らない」「採用よりも、Mリーガーに会いに来た」という学生が、終わった頃には「凄く楽しくてぜひ受けたい」という、他の就活ではおおよそ聞くようなことがないフレーズを聞けるのも、麻雀採用ならではの光景でした。
ちなみに言うまでもないですが、麻雀採用の枠は全体の数%で、大多数は一般選考だそうです。
私が学生時代に「麻雀採用」を受けていれば、振り込んだり配牌に恵まれなかったりすると露骨に顔に出して、最後は牌を叩きつけて、確実に不採用だったと思います・・・確かに麻雀は人柄が出ますね。人柄とコミュ力さえ問題なければ、良い感じの方を採れそうです。離職率低下には、むしろいわゆるヤバい人を弾ける効用が大きいかもと思いました。
麻雀じゃなくてもいいと思いますが、グループででき、競い合えるゲームは、コミュニケーションや思考の癖が見えて、見極めコンテンツとしては優秀ですよね。
予算がある企業は、その企業独自のボードゲームを作るケースが多いですね。麻雀は初期費用がそこまでかからないので、そういう意味では優秀な採用ツールと言えるかもしれませんw
会社のアトラクトにはつながらないので(母集団形成のアトラクトにはつながる)、採用プロセスにいれる場合は、どこで何を見極め・アトラクトするかのコミュニケーションマップといっしょに設計するのが吉です。