2024/4/13

【英国名門校】結局「いま、読むべき本」とは何なのか?

NewsPicks編集部
イギリスに古くから存在する、名門パブリックスクール(中高一貫校)。
イートン、ハロウ、ウィンチェスターといった上位校は、イギリスの歴代首相をはじめ、トップクラスのリーダーを多数、世に送り出してきた。
このパブリックスクールへの入学を目指す少年たちに、20年にわたって「未来のエリート」にふさわしい教養を指導してきたのが、「スーパー・チューター」として絶大な信頼を受けるジョー・ノーマン氏だ。
ノーマン氏の著書『英国エリート名門校が教える 最高の教養』(文藝春秋)では、エリートのみに伝授されてきた「教育の奥義」がたっぷりと明かされている。
なかでも特筆すべきは、ノーマン氏が選び抜いた「必読書」114冊のリストが収録されていることだ。
本記事では、この秘伝のリストの一部を紹介しつつ、「今、読むべき本」とは何なのかをノーマン氏に語ってもらった。
INDEX
  • 「必読書」の条件とは
  • 読まなくていい「名著」もある
  • 名作小説の読み方も、人それぞれ
  • 「対話」するように読書しよう