2024/4/12

【ソラコム社長】ChatGPTでIoTはここまで変わる

NewsPicks編集部 記者
生成AIでIoT(Internet of Things)は大化けするのか──。
IoTプラットフォームを提供しているソラコムが東証のグロース市場に新規上場を果たした。
2017年にKDDIグループに入ってから、KDDI傘下の信頼度や支援も受けつつ急成長。2024年3月に上場した後もKDDIが株式の約40%を保有し支援を続ける。
ソラコムの契約件数はKDDI買収時の8万回線から600万回線まで拡大。180の国と地域で、連携する通信キャリアは392に上る。
ソラコムの創業者兼社長CEOの玉川憲氏にIPOの次は何を目指すのか直撃した。
玉川 憲(Ken Tamagawa)代表取締役社長 CEO  東京大学工学系大学院機械情報工学科修了、米国カーネギーメロン大学MBA(経営学修士)修了、同大学MSE(ソフトウェア工学修士)修了。2000年に日本IBM基礎研究所に入所、ウェアラブルコンピューターの研究開発に従事した後、開発プラットフォームのコンサルティング、技術営業を担当。2010年にアマゾンデータサービスジャパン(現在のアマゾンウェブ サービス ジャパン)にエバンジェリストとして入社。AWSの日本市場立ち上げを技術統括として牽引。2014年11月にソラコムを起業し、現職。
INDEX
  • 「スイングバイIPO」の経緯
  • 格安SIMとの大きな違い
  • 「ソラコム入ってる」
  • ほとんど解約されない理由
  • 生成AIがIoTの「頭脳」になる