米国株式市場=ほぼ変わらず、インフレ統計や決算シーズン控え
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年初来の米国株価は、利下げ期待が遠のいても、反落せずに増勢を維持しています。景気が良くて企業収益がしっかり出るからいから利下げ期待が遠のくのであり、決して悪い話ではないという解釈です。ただ、今の政策金利5.375%は長く放置すると、来年の景気後退を織り込み始めます。そうなる前にはいずれにせよ利下げ開始、最終的に政策金利は名目成長率である物価2%+潜在成長率1.8%=3.8%前後を目指すことになると思います。この3.8%が24か月先のFF金利の最近の水準で結構安定しています。目先のブレより、期先の安定を見る方が、大事かと思います。