日銀、景気判断7地域で引き下げ 物価高、自動車の出荷停止で
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内閣府の景気判断は昨年10月迄は「緩やかに回復」でした。11月には「一部に足踏みも見られるが、緩やかに回復」へ、今年3月には一部が取れて「足踏みも見られるが、緩やかに回復」へと段階的に引き下げられています。当然、このニュースのように全体景気を構成する地方景気も引き下げられます。地域による差異は、自動車産業とインバウンドへの依存度の高さで決まります。ただ、今後について悲観視する必要はないと思います。自動車の不祥事による出荷停止は一時的、地震の悪影響も今後は緩和される、春闘で高めの賃上げが期待できる、6月に一人4万円の特別減税、等の要因があるからです。