NY株3日続落、43ドル安 米FRB議長発言を嫌気
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昨年10月に雇用や消費者物価が市場予想を下回り、その後、労働市場と物価の過熱感が弱まっていることを示す指標が相次いで、米国の株価が上昇に転じる局面がありました。それ以降、S&500は基本的に上昇を続けて来ましたが、今度は市場予想を上回る強い雇用指標が株安を招いたわけですね (@@。
普通の感覚に従えば強い雇用指標は経済の強さを想起させて株価を上げ、弱い指標は株価を下げそうなものですが、長期に亘った緩和局面で溢れたカネが影響してか、FRBの動きへの思惑が優先して株価が普通の見方とは逆に反応する傾向が強まっているように感じます。好調を続ける株価ではありますが、そういう意味では一定の不安定さを内包しているのかも知れないな・・・ (・・;