外貨建て保険、満期前解約6割 金融庁「乗り換え頻発」に警鐘 - 日本経済新聞
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外貨建て一時払い保険の販売手数料に関し、初年度が高く2年目以降低くなっているいわゆるL字型手数料体系について、金融庁が乗り換え販売を誘発すると問題視したことを受け、生命保険協会ではガイドラインを改定するとのことです。そもそもこの外貨建て一時払い保険の手数料は、2016年8月の金融審議会市場ワーキンググループの事務局資料を見ると、2015年度の平均販売手数料率は6%を超えています。当時の販売手数料は一括で支払われることが多かったのですが、それを均す様な形でL字型に変わり、併せて販売手数料が顧客に開示されるようになった経緯にあります。
今回のガイドライン改定により、どのように変わるのか興味があるところですが、顧客にとっては、何のサービスの対価なのかが明確化され、かつ、納得がいくようなものになることが一番重要かと思います。