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【小林製薬】5人死亡の「紅麹」に何が起きていたのか

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 記者

    5人が死亡し、100以上が入院するという深刻な事態に発展した小林製薬の「紅麹」問題。

    同社から直接原料を購入している企業は52社、それらの企業からさらに原料を入手しているのは173社に上り、影響は今後も広がりそうです。

    今回の記者会見では、プベルル酸という青カビが出す物質に言及がありましたが、この物質が健康被害の原因なのかどうかはまだよくわかっていません。

    会見では小林製薬の混乱状態も露呈しました。これ以上の被害が出ないよう、同社には国の原因究明に全面的に協力するとともに、消費者や取引企業への対応に真摯に向き合ってもらいたいと思います。


注目のコメント

  • NewsPicks 編集委員 / 科学ジャーナリスト

    記者会見は大阪の会場とオンラインで行われ、後者で参加しました。一部のロットで検出されていた「未知の成分」の正体がやっと判明したものの、今回の健康被害との関連は全く不明で、原因究明にはまだかなり時間がかかりそうです。


  • エシカル木熟アボカドとバナナを売るお兄さん 取締役

    正直、少し冷静さが必要な話だと思います。

    会見では方々の記者から回収の遅さ等を糾弾する質問が飛び交ってましたが、よく分からない中でも死亡報告を受けて回収に踏み切った彼らの判断はなかなか難しいものだったと思います。ひょっとすると自分達の責任ではない可能性すら残されているわけですから。

    有毒性と因果関係は別として、本来製品に含有意図しないプベルル酸が含まれており、つまり規格外設計だったので回収したという彼らの話にも妥当性は感じました。

    ただ、その背景を何故早い段階で併せて説明しなかったのか。そこが最大の疑問。

    原因は不明。使っていた紅麹はシトリニンが出ないよう遺伝子組み換えされた菌株。発生ロットは特定された一部のみで他ロットからはピーク検出なし。最終的に推測されるプベルル酸と思しき存在も腎被害との関係性は不明で、更に亡くなった方々の中には別の死因の方もいる。

    「白とも黒とも言えないが、本来の規格設計とは異なるプベルル酸のコンタミがあったので、毒性も関連性も分からないけど一旦生産を止め原因調査すると共にロット回収する。」と言えば、少なくとも彼らだけの問題範囲に収まったのではなかろうか。

    それを「未知の成分」などと推測と不安を煽る表現で隠し通したことで、紅麹全体への市場の拡大解釈を許し被害拡大を生んだ一番の原因があるように感じます。


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