2024/3/28

【実践編】「謎のリーダー塾」で育てる、超チームビルド術

NewsPicks編集部 編集者/記者
「不正やコンプライアンス違反は、組織文化に原因があり、それを変えるには優れたリーダーが必要だ」――。
こう言われると、納得感がある人も多いかもしれない。
確かに、セクハラやパワハラといったハラスメントに限らず、企業不正に至るまで、その根源にあるのはそれらを許してしまう「組織文化」と言えそうだ。
そんな、悪しき組織文化を変える人材を輩出すべく、大企業から中小企業まで、次代を担う若手~中堅リーダー育成法で注目を浴びる人物がいる。
企業のリーダー育成トレーニングを行う、株式会社チームボックスのCEOを務める中竹竜二氏だ。
早稲田大学ラグビー蹴球部で主将を務め、その後監督にも就任し大学選手権2連覇を果たしている。
一見、コンプライアンスとは無縁そうに見える体育会育ちの中竹氏が力を入れるのが、「組織文化」に着目し、優れた組織を作り出すリーダートレーニングだ。
「常識」とは全く異なる光景が広がるリーダートレーニングの現場に迫る。
INDEX
  • 「超異質」のトレーニングメニュー
  • 組織を強くするのは「脱・タテ構造」
  • 「失敗=悪」の考えがすべての元凶
  • リーダーに必要な「Iメッセージ」?
  • コミュ力は、アウトドアで高めろ
  • 「まだ」は最強のパワーワードだ
  • 違反撲滅は、リーダーから始まる