[東京 22日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は小幅に6日続伸。その後は下げに転じた。石油関連株や電子部品株が上昇する一方、総合電機や自動車株、金融セクターはさえない。連騰に対する警戒感や週末要因を背景に、利益確定売りに押される形となっている。

きょうは日銀の金融政策決定会合の結果発表や黒田総裁会見を控えており、様子見姿勢が広がりやすい。上値を追う材料も限られており、日中はもみあいの展開が続くと予想されている。

寄り付き 前営業日比

日経平均<.N225> 20208.85 +5.98

日経平均先物中心限月<2JNIc1> 20220 +40

(長田善行)