米株高にブレーキも、企業利益見通しとの乖離を懸念－ウィルソン氏

コメント

注目のコメント

• 黒瀬 浩一

  りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト　チーフエコノミスト

  ・2024年03月26日

  昨年秋以降の米国株価の反転上昇は、利益見通しではなく株価収益率（PER主導）です。株価＝一株利益（EPS）×株価収益率（PER）です。PER主導には２つのパターンがあります。１つは、（１）後で大幅増益となってPERが下がるパターン、もう１つは（２）金利低下で債券など他の金融商品と比較した場合の優位性から買われる場合です。今回はFRBのハト派な姿勢など（２）が強く出ています。したがって、もしFRBがハト派なスタンスを撤回したら、株価には悪影響が出ると思います。
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2024年03月26日

  5月に控えるエヌビディアの決算が市場予想を下回ればブレーキかかるでしょう。