バスケ問題が映す、日本のスポーツ団体の老朽化
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増島みどりさんの新連載がスタート! テーマは「日本スポーツ界のガバナンス」。まずは日本バスケ問題です。タスクフォースのヴァイス氏のインタビューで見えてきたのは、組織改革に必要な3箇条でした。
最もガバナンスの欠けているスポーツ団体のひとつが、コミッショナーが有名無実なプロ野球。運営する日本野球機構は社団法人だからという理由で、長らくビジネスを拡大しようという発想がなかった。結果、メジャーリーグに大きく収益の差をつけられ、選手は流出するばかり。バレーボールのVリーグも同じような発想だと聞く。せっかくおもしろいコンテンツを有しているのだから、ガバナンスの欠如は何とかしないといけないですね。それと増島さんの文章、さすがに素敵です。
かつて2007年に、日本でバスケの世界選手権が行われた時の話を思い出しました。
その時、海外の某スポーツメーカーが日本のバスケを盛り上げるべく多額の予算を付けたプロモーションをバスケ協会に対してプレゼンしました。
しかし、バスケ協会は非常に保守的でそのプレゼンを受け入れませんでした。
当時の代表に契約選手もおり、駒は揃っていたのにも関わらずです。
これによりバスケ協会はバスケ人気向上の千載一遇のチャンスを逃す事となってしまいました。
今回の件でバスケ協会の体質が変化する事を期待しています。