葛飾北斎の「富嶽三十六景」が5億円超で落札 ニューヨークで全46作品が競売に
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浮世絵は保管にとても気を使う作品です。
電気の光ですら専用の薄暗いもの以外は当ててはいけないと、お詳しい方が言っていました。
展示をする際は現物を掛けずにレプリカを作成するそうです。
オークションはお金を出せば誰でも買えてしまいます。しかも5億円程度(間違いなく大金ですが、アートの値段と思うとそれほど大金でもないのが実際のところ)で買えるとなると、手を挙げられる人は沢山いる。
きちんとした管理ができる方の元へ渡ったと願いたいです。
注目のコメント
「オークションで〜円」という情報が「値段の付け方がわからない」「わからない以上アートについて語れない」と、多くの人からアートを遠ざけているような気がします。
市場価値は確かにアート作品の1つの評価ですが、逆にいうと、1つの物差しでしかないということを認識しておく必要があると思います。たとえ市場価値という物差しで作品を十分に理解することができなくても、別の物差しを使って作品の価値を味わうことができるはずです。日本人でイタリアの首相の名前言える人はほとんどいないでしょうが、レオナルドダビンチは知っています。これと同じで、世界でもっとも有名は日本人は、葛飾北斎だとされています。正当な評価であり素晴しいことだと思います。同時に大事なのは、日本人として誇らしいこうした事実を知っておくことだと思います。