元営業、弁護士ドットコムでデザインとコードを書くまでのキャリア3段階 | JobPicks
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どこまで仕事やスキルアップに力を入れるのか。ライフ・ワーク・バランスが唱えられるなか、特に20代〜30代前半の若手にとってはますます悩ましいポイントです。
今回、お話を伺った門倉さんは「仕事が終わったら、食事・睡眠以外は、ずっとインプットに時間を充てていました」とハードな自己研鑽を振り返りました。ですが、その表情には曇りがなく、後悔がnいんだろうなというのが、インタビュー中に伝わってきました。
漫然とオーバーワークになっていないか常に問いつつも、ここぞという時に思いっきりアクセルを踏んで、自分に変化をもたらす。キャリア設計においてそういった勝負どころを見極めないといけないと、門倉さんの話を聞きながら感じました。キャリアの登山で大事な歩み
初めての仕事は法人営業だった門倉さん。Facebookの創業物語を描いた映画に感化され、非IT人材の0合目から、コードとUI/UXデザインを仕事にする歩みを始めた。
スタートは本業の仕事を終えた後に自学自習。次にフリーランスとなって受けられる仕事を受けつつ、さらにインプットを加速させた。一緒に山を登るコミュニティにも入って励まし合いながら、いま「7合目」ぐらいまでたどり着いたと自己評価する。
途中であきらめかけたり、挫けそうになったりしたことは「数知れない」というが、それでも高みを目指して歩み続ける姿は、立派な職業人である。
職それぞれに向き不向きは、もちろんあるだろう。ただ、キャリアを登山に例えるならば、最も大事なのは一歩ずつ目標を持って足を前に進めること、止めないこと。そんな当たり前のことに気づかせてくれるインタビューだった。新卒入社後7年目のタイミングで行ったキャリアチェンジ。ある種仕事に慣れてきたタイミングで全く異なる領域に足を踏み入れることは、非常に勇気のいる選択なのではないでしょうか。記事の中では語られていませんが、仕事の成果を得るまでにも途方のない苦労をされてきたのだと思います。様々な経験を通して「7合目」にいると答えることができるのは、すごくカッコイイと思いました。
