タカタ、エアバッグ欠陥認め全米で3400万台リコールへ

コメント

注目のコメント

• T. Riki

  製造業 Marketing Manager

  ・2015年05月20日

  3400万台とは空前絶後の台数だ…高いシェアがここに来て災いしたか…。
  自動車部品は人命を預かる部分もあるわけだが今回のエアバッグはまさに人命を危険に脅かす欠陥のため、早期解決が望まれる。が、40億ー50億ドルも全額負担したら流石にかなり業績に影響がありそうだし、今回の対応によって他社切替実績が生まれるのでタカタのシェアは長期的には低落していくとみるのが正しい…のかな。
  
  こういうことがあるから、車載や医療関係の部品はとてつもなく参入障壁が高い。
  
  以下別記事より抜粋
  http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NDWCKO6VDKHS01.html
  
  バリエントの予想によれば、エアバッグのインフレーターの世界市場におけるタカタのシェアは今年の22％から20年までには11％程度に縮む。これに対し、オートリブは25％から28％に、ダイセルは16％から24％にそれぞれ拡大するという。
• Nakagawa Nozomi

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2015年05月20日

  タカタの2015年3月期の売上高は6,428億円（前年比15.4%増）、営業利益は329億円（同25.4%増）。製品別にみるとエアバッグの構成比は38.1%となっている。また、主要顧客のトップ5はホンダ、VM、GM、Renoulat/日産、FIAT Chryslerとなっており、この5社で全体の53.2%を占める。
  
  現時点では2016年3月期の業績に与える影響は軽微であるとしているが、今回の一連の出来事が影響として出てくるまでには少し時間がかかる。その間の対応に注目。
  http://www.takata.com/ir/ir_pdf/sosyo-%EF%BC%AA_20150508.pdf
• 西村 創一朗

  株式会社HARES 複業研究家／HRコンサルタント

  ・2015年05月20日

  "米自動車業界のリコールとしては史上最大"とのこと。タカタやホンダをはじめとする完成車メーカーの業績に大打撃を与えるのみならず、国内の各下請け会社、部品メーカーを潰しかねない大ショックだと思う。国を挙げてリカバリーせねばまずいですよ、安倍さん。