マグニフィセント・セブンでも明暗、4つの理由が米株バブル懸念緩和
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マグニフィセントセブンは7年前に公開された西部劇映画のタイトルでもあります。「荒野の7人」のリメイクで、その原案が黒澤監督の「七人の侍」なのは、映画ファンにはよく知られています。なのでマグニフィセントセブンの呼称には日本映画のDNAが入っていると言っても良いかもしれません。
ところで、セブンといえば嘗てはセブンシスターズ(石油の生産を独占していた7社)でした。1980年代には「不死身の国際石油資本」とも称されましたが、現在では世界の時価総額ランキングトップ20に入るのはエクソンモービルくらいです。芭蕉の句にある「富士の雪慮生が夢を築かせたり」を思わずにはいられません。
注目のコメント
最近のこの愛称の変遷だけでも米国経済のダイナミズムが分かります。元々はFAANGで、ここからネットフリックスが抜けてGAFAへ、そしてマイクロソフトが加わりGAFAMへ、ここにテスラとエヌビディアが加わりマグニフィセント7へ。そして、今はテスラが脱落しかけていますが、代わりに肥満薬のイーライリリーなど次なる候補は多々あります。