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メイ元英首相、政界引退へ 次期総選挙への出馬断念

共同通信
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  • 小川 健(たけし)
    専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

    キャメロンの後始末をさせられたメイ元首相。
    その政治理念において大事にしていた「妥協」という言葉が文字通り大事になってくる、宙吊り議会の時代であった。

    キャメロンによる党内対立の打開としてBrexitに繋がった国民投票。その離脱の方法が決まっていなくて、その枠組みを95%作ったのはメイさん。

    日本でも(憲法違反説はあっても)現実に使われてきた7条解散。(日本では首相判断で、と誤解されている節もあるが)内閣判断で解散できる仕組みは、議院内閣制の基本理念である議会(下院)の多数派が内閣を構成することが崩れた場合に有権者に信を問い、早急に組み直せるようにできる在り方。日本の議院内閣制はUK(英国)をもとにしている。
    キャメロンによる党内対立の打開として議会任期固定化法が作られ(ジョンソン時代に廃止)、そのせいで宙吊り議会が解散もできずに打開できなくなった状況が直撃したのがメイ政権。

    過半数を取れた勢力が無く、3つ以上の異なる勢力がそれぞれ動き、どこかが提案したものを他の勢力が共に否定することで議会により何も決められなくなる宙吊り議会は、日本だと第1次安倍政権のせいで、2007-2013年の参議院で起きたことがある。日本では衆議院の解散はできても参議院は解散できず、参議院は半数毎の選挙のため1回では決まらない。
    福田政権が1年で内閣総辞職に追い込まれたのを代表例として、福田・麻生・鳩山・菅(かん)・野田と1年前後で政権が変わらざるを得なかったのは参議院が宙吊り議会だったことも影響している。実際、民主党政権と扱われる鳩山・菅(かん)・野田の各政権での法案成立率は著しく低かったが、それは参議院が宙吊り議会だったことも大きく影響している。だからこそ第2次安倍政権では成立から半年強、宙吊り議会の解消までは大人しくしていた。

    メイ政権はこの議会任期固定化法の影響で動くに動けなくなったわけだが、それはキャメロンが議院内閣制の本質を理解していなかった置き土産による。建前上の与党側の政権に対し与党議員は対立勢力でも内閣不信任を突き付けることは難しい。解散すべきでないときはあっても解散出来ないことの問題点は大きく、メイ政権はキャメロンのせいで苦しむことになった面は大きい。だからこそジョンソン政権になってから廃止した。

    あのメイ政権の辞任演説は今でも輝いている。
    お疲れさまでした。


  • Sasano Masato

    EUの離脱について打開策を見出だせなかったとする批判もあるけど、安易な劇薬に頼らず見通しの立たない中愚直に調整を重ねようとする姿勢がもっと肯定的に捉えられる世の中であったらいいのにと個人的には思う。理想と実利の追求はバランスさせるしかないけど、理想を多少無理して追い求めなければ無限の妥協をすることになるわけで。


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