デジタル地図で被災地支援 東日本大震災、能登半島地震でも貢献
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我が青山学院大学 地球社会共生学部が誇るクライスマッピングの第一人者である古橋先生!(普段は古ちゃんと呼んでいます)。社会課題に向き合い、テクノロジーを最大限に活用するその姿勢は、まさにDXのお手本となるべき事例。古橋先生の熱意が防災を変え、これからの日本の防災対策に一石を投じる事は間違いない。
#青山学院大学 #地球社会共生学部 #古橋ゼミ #クライスマッピング #エリック教授 #エリックゼミ #社会課題に向き合う学部編集を担当しました。
古橋さんは日本のデジタル地図業界の第一人者で、東日本大震災の発生時から、地図を活用して被災地支援に取り組まれてきた方です。
それ以降も、災害が発生するたびに、クライシスマッピングによる救援活動に取り組まれている姿をFacebookで拝見してきました。
能登半島地震に関してもいちはやくマッピングに取り組まれていたため、落ち着かれたであろうタイミングで取材にご対応いただきました。
現地にボランティアに行くのは敷居が高い、でも募金以外にも何かしたい。そんな方は、ぜひ最後の段落のガイドなどを読みながら、クライシスマッピングに取り組んでみてください。
> 具体的な方法は「はじめてからのOpenStreetMapガイド」を参考にするといいでしょう。
こちらは「初めてのOpenStreetMapガイド」の誤植ではありません。まず「はじめてから」、一歩を踏み出してからガイドを読めばいい。そんなクライシスマッパー達の理念がこんなところにも現れているなと感じました。災害発生時、まちが変化した状況をタイムリーに地図上に反映させて、現場の復旧・復興活動を支援する「クライシスマッパー」。能登半島地震後の1ヶ月超で世界の2000人以上のマッパーが自然発生的に関わりあい、詳細な被災地の地図を作り上げたことはあまり知られていません。
今回は、誰でも自由に使えるオープンな地図の普及を目指す第一人者、古橋大地さんのインタビューです。古橋さんが掲げるキーワード「一億総伊能化」の一端に触れていただけたらと思います。
マッピングやドローンの利活用が今後に広まれば、結果的に災害発生時に個人ができることが増えることを示唆しているともいえます。被災地で直接活動するボランティアとは違った、もう一つの災害支援として注目したいです。