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空飛ぶクルマ、救急医療や防災に 宮崎・延岡で試験飛行 - 日本経済新聞

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    ベイシスコンサルティング ドローンエキスパート

    世界で最も飛行実績のある空飛ぶクルマは、間違いなくこの試験飛行で使用された中国発のEhang社製の機体です。

    Ehang社は、2018年に世界で初めて実際の飛行に成功し、翌2019年には米国NASDAQ市場にも上場しています。(株価だけを見ると、決算内容の虚偽申告などが指摘され、暴騰したり急落したりとドラマが多いですが、、、)その後、世界中の様々な都市で積極的に試験飛行を行っています。

    私も2019年に深圳のオフィスに訪問した際は、社長が通勤で使っていると聞かされて驚きました。

    Ehangの公式YouTubeチャンネルには、実際の飛行映像が多数アップロードされており、海外市場で空飛ぶクルマがどこまで出来ているのかを知るには役立ちます。先週公開された動画では、EVが苦手とする極寒の吹雪の中で、12台の機体を同時に制御する驚異的なパフォーマンスが示されています。
    https://www.youtube.com/watch?v=nUTu4_8QznE

    各国による空飛ぶクルマへの規制は異なるため、実証実験の実施はその国の事情に大きく左右されます。故に、日本を含む世界の空飛ぶクルマ企業が中国のEhangよりもテクノロジー的に大幅に劣っているということにはならないものの、Ehang社が優れた技術と実績を有していることは明らかです。

    しかしながら、その世界でも頭ひとつ抜けた優秀な機体が空飛ぶクルマを目玉コンテンツとする2025年大阪万博では使用されないのは、やはり地政学的な問題が背景にはあるように思います。ちなみに空飛ぶクルマの前哨戦んとも言えるドローン業界を例にとると、市場の8割を中華製のドローンが寡占している中、国内の公共案件では中華製ドローンは敬遠されています。

    それにもかかわらず、宮崎県延岡市が救急医療目的で中華製機体を導入し、それにデジタル田園都市国家構想交付金を活用した8億4000万円もの公金を投入するというのは、なんだかダブルスタンダードなのではないかと考えさせられます。


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