【解剖】マイクロソフト、AI帝国を動かす「最先端マシン」の威力
- データセンター投資が最高潮に
- 「Copilot」でクラウドが育つ
- AIでインフラが「限界突破」
- GPU不足の「心配はない」
- AI半導体チップ、初の自社開発
- アツアツのサーバー、どう冷やす?
- エヌビディアはあくまで「選択肢」
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マイクロソフトのデータセンター投資が年間5兆円規模に達した。自社AIチップの利用も始まるとのこと。
交通、物流、通信、電力、金融等と並ぶ社会インフラ企業と言って良い存在ですね。これだけ普及し依存しているにも関わらず、規制が緩いままなのは驚きです。
欧州のデジタルサービス法やAI規制等、規制が強まる傾向ではあります。自由さが好きでしたが、やむを得ないところです。
エヌビディアが話題沸騰中ですが、彼らの「GPU」を大量に買い占めている企業の1つが、マイクロソフトです。膨大な計算をブンブン回す生成AIには、巨大で複雑な「データセンター」が欠かせません。年間6兆円という設備投資額から、その規模がよくわかります。
ChatGPTを使っていても、エクセルでCopilotを使っていても、このAIがどこで動いているかなんて、気にする人はそう多くないかもしれません。ただマイクロソフトという企業の競争力を考えると、AIインフラは3兆ドルという時価総額をも揺さぶる大事な要素。メガAIクラウドの実像をご覧ください。
あと9カ月でアジュールのエネルギー供給を100%再生可能エネルギーに転換する。そうコミットするところにMicrosoftの強さがあらわれています。
膨大な電気を食らい、大量の熱を発生させるデータセンターでも、地球環境への配慮を忘れません。
独自開発のAI専用チップMaia 100もMicrosoftの快進撃を後押しするでしょう。当面、GAFAを抜いて飛び抜けた存在になりそうです。
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