2011年3月11日14時46分 あなたはどこにいましたか?
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忘れたくても忘れられません…。
福島市のお客様先で次年度のシステム運用契約を交わそうとしていました。「まぁ、お茶でも」とソファに腰掛けようとしたらガタガタガタッと一度目の揺れ、収まるかと思った矢先、グラグラグラッと…4階建てのビルでしたが机上のPCは落ちかけ、ロッカーからは書類が雪崩のように散乱、照明はチカチカと点いたり消えたり、女性の悲鳴も飛び交いました。「外に逃げましょう!!」の声で我に返り階段を駆け降りました。隣接した駐車場に避難したのですが、そこに建っていた高めのビルがぐるぐる回るように揺れていて「死」と言う文字が浮かびました。横浜に済む家族に連絡しましたが電話が繋がらなくて当時スマホに入れていたSkypeを試したところ繋がり無事を確認できました。
家族に逢えたのは３ヶ月後でした…。
能登で被災してしまい離れ離れで生活されている方々を思うと心が痛みます。時間は掛かるかも知れませんが「絶対一緒に暮らせる日が来ます!!」可能な連絡手段で声を届けあってください。勤務先にいました。
曇り空から少しの日差しが見えてはいたものの、小雪がちらつく日で、幸いお客様の少ない日だったので、揺れが収まって来たところで、皆様その場からはケガもなくお帰り頂き。
同僚達と社内に残る、帰宅する組に分かれて途中まで何とか営業車で送ってもらい、そこから携帯が通じたので、家族が車で迎えに来てくれました。帰り着いたのは、日付けが変わる前くらい。
その年は、夏過ぎくらいから家族が入院する事が決まっていて、お見舞いに行った時に揺れがあると、手術は無事に済んで欲しいと願っていました。震災の映像とともに、覚えている。
このところ、千葉県沖の揺れも大きいですから、教訓から備えをしておきたいものですね。仙台駅前EBeanSの７階にある本屋で立ち読みしてましが、
文字通り本が宙を舞いました。
その後、店員さん誘導の元非常階段で1階まで降りましたが、
EBeanSの４階辺りから上が傾いていたので、
傾きがもっと大きかったらかなり危なかったです。
その後は2時間位かけて自宅まで歩いて帰りました。
帰宅途中で雪（しかも若干吹雪状態）が降って来たのを今でもよく覚えています。
