【企業研究】ゴミを金にする、3兆円企業の「ビジョン」が凄い
- 「脱石油」を目指す石油企業
- 赤字事業が「高利益ビジネス」に
- 「ギトギト油」で透明な燃料を作る
- 「次の金脈」を探せ
- 「ゴミ」をカネに変えるプラットフォーム
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ムーミンとマリメッコの国、フィンランドに、とある急成長ビジネスを牛耳る3兆円企業があります。その名もネステ。サステナブルな航空燃料で市場シェア4割を超えるトップメーカーです。
この会社の核は、廃食油や木くず、プラスチックなどのゴミをお金に変える技術とビジョンにあります。それを、老舗の石油企業がやってのけてしまうところが面白い。そのエッセンスを、4つの図版とともにお届けします。
経済性も担保しつつ、ケミカルリサイクルでゴミとして捨てられたプラスチックを、食品や医療にも使える高グレードなプラスチック原料ができれば画期的です!!
ケミカルリサイクルの技術は確立されてきてますが、経済性が大きな課題でした。
また、ケミカルリサイクルする際に必要となるエネルギー消費量もポイントだと思います。
結果、リサイクルするのに投入するエネルギー消費量が大きければ意味がなくなってしまうので。
フィンランドと日本とはだいぶ意識が違うでしょうけど、個人的にはプラスチックはサーマルリサイクル(ゴミ焼却場の燃料にする)で特に困ること無いと思ってしまいますけどね。
伝書鳩TVでも出ていた燃料の積み上げ予想図で、一番上のところがpower based feedstocksとなっていてよくわからなかったのですが、本記事によると水素なのですね。
https://newspicks.com/live-movie/3523/
ネステのサイト内を色々調べてみると、e-fuelやグリーン水素のことのようです。
https://www.neste.com/products-and-innovation/raw-materials/future-raw-materials
藻やe-fuelを大規模に作れる未来が来たらワクワクしますね。
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